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執筆者の写真lakeandpeace

5/12開催:レイクタウンで考える〜水と環境

更新日:8月3日


5/12 レイクタウンで考える〜水と環境

越谷市は一級河川が5本流れ豊かな水辺を有する「水郷越谷」である一方、大雨の際には広範囲で冠水が発生します。そこで、防災を目的としたレイクタウン構想が立ち上がります。2008年には、東京ドーム1個分の水を貯めることが可能な大相模調節池と大型ショッピングセンター、住宅地が共存するニュータウンとしての越谷レイクタウンが誕生しました。洪水時には元荒川から大相模調節池へ導水し、豪雨が去った後は中川へ排水します。


大相模調節池の周辺には芝生が広がる公園があり、市民が散歩したり、地域イベントが開催されるなど、地域に親しまれた場所となっています。ただ、池の水が濁っているため、水に入って遊ぶ風景はみられません。「水をきれいにする」ことは地域の課題のひとつになっており、埼玉県としても継続的に水質や生物などの調査や浄化が進められています。


今回のレイクタウンミーティングでは、大相模調節池の水質改善や水環境について学ぶとともに、住民や訪れる人が自らどのように水の環境をまもり、綺麗にしていくのかを考えます。


開催概要

開催: 2024年5月12日(日)14:00~16:00(受付開始 13:30~)
場所:越谷レイクタウン
ゲストスピーカー: 吉村千洋 氏(東京工業大学 環境・社会理工学院 土木・環境工学系 教授)
定員:20名程度(人数多数の場合は、越谷市在住の方を優先いたします。また、その上で定員を超える場合は抽選いたします)
対象:レイクタウン周辺住民、その他水辺の利活用に関心がある人、高校生以上
参加費:無料
申込方法:下記の申込ボタンよりお申し込みください(事前登録制)
申込締切:5/7(火)17:00
主催:イオンモール株式会社
企画・運営:レイクアンドピース株式会社

ゲストプロフィール

吉村 千洋氏(よしむら ちひろ)東京工業大学 環境・社会理工学院 土木・環境工学系 教授

吉村 千洋氏(よしむら ちひろ)東京工業大学 環境・社会理工学院 土木・環境工学系 教授


生物地球化学と水域生態学の発展、そして水環境の効果的な管理手法の開発 (顔 東工大の研究者たち vol.43) 現在の研究活動のキーワード: 1) 光化学反応に着目した水処理や水環境管理、 2) 水環境を対象とした水質・生態系モデルの開発・応用、 3) 生態系機能・サービスの評価と管理



*レイクタウンミーティングとは
レイクタウンミーティングは、1〜2ヶ月に1回程度行われる、レイクタウン周辺住民を中心とした対話の場です(主催 イオンモール株式会社、企画・運営 レイクアンドピース株式会社)。
埼玉県では「埼玉の豊かな水と緑を守り育む」に位置付けた 「Next川の再生・水辺 de ベンチャーチャレンジ」事業を進めています。 越谷市は、大相模調節池の活用を図るため県の水辺 de ベンチャーチャレンジ事業に登録し、企画段階から連携して取り組む民間事業者を公募。イオンモールはこれに応募し、2022年8月に事業者候補者として選定されました。レイクタウンミーティングは、住民の声を反映させながら、水辺の開発を進めていくために実施しています。

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