top of page

開催レポート:「埼玉大学と住民で妄想する〜レイクタウン「まちづくり実践」

執筆者の写真: lakeandpeacelakeandpeace

5/12 レイクタウンで考える〜水と環境

第2回目となる「埼玉大学と妄想する」を開催しました。今回も埼玉大学の高木先生をお迎えし、前回の内容を振り返るとともに、それをさらに発展させたテーマを設定し、参加者の皆さまがグループに分かれて交流やワークを行いました。


  • ワークのテーマ

今回のワークショップでは、以下の2つのテーマを設定し、意見を出し合いました。

  1. ベルリンで進化する都市農業を参考にして、「越谷レイクタウンで都市農業を妄想する!」

  2. Lake and Peace 2022で実験した海床を活用し、「妄想で“海床ロボット”を使いこなす」

それぞれのテーマにおいて、妄想を膨らませるだけでなく、「どう実現していくのか」という壁や課題についても真剣に意見を交わしました。


  • 参加者の声

今回のワークショップを通じて、多くの貴重なご意見が寄せられました。


「頭の中にある妄想が具体化できると感じた。その際に課題も見えてきた。」

「持続可能な実例を参考にして、現実に活かせるアイデアを考えたい。」


これらの意見から、妄想を形にするためにはどのような力や知識が必要なのかを考える良い機会となったことがわかります。

また、「地域農業やビーガンの概念を取り入れるには、市場や意識の醸成が必要」「イベントや一時的な企画ではなく、具体的な社会課題を解決する事例が求められる」といった具体的なご指摘もいただきました。こうした課題をどのように克服していくかが、今後のテーマとなりそうです。


課題を解決できる力が求められる時代において、越谷レイクタウンミーティングでは、これからも持続可能なまちづくりに向けた新しい挑戦を続けていきます。

越谷レイクタウンが、地域の皆さまにとって「誇れるまち」となるよう、引き続き斬新で楽しい企画を発信してまいります。


「妄想で“海床ロボット”を使いこなす」のテーマでワークを行っている
「妄想で“海床ロボット”を使いこなす」のテーマでワークを行っている

「妄想で“海床ロボット”を使いこなす」のテーマでワークを行っている様子
「妄想で“海床ロボット”を使いこなす」のテーマでワークを行っている様子
「越谷レイクタウンで都市農業を妄想する!」のテーマでワークを行なっている
「越谷レイクタウンで都市農業を妄想する!」のテーマでワークを行なっている
高木先生の講義
高木先生の講義
全体の風景
全体の風景

開催概要

開催: 2025年1月26日(日)14:00~16:00
場所:水辺のまちづくり館 詳細(越谷市レイクタウン4-1-4)
ゲストスピーカー: 高木宗保/埼玉大学 工学部 環境社会デザイン学科 特任准教授
対象:レイクタウン周辺住民、その他水辺の利活用に関心がある人、高校生以上、小中学校のお子様がいる方
参加費:無料
主催:イオンモール株式会社
企画・運営:レイクアンドピース株式会社

ゲストプロフィール


髙木宗房(たかぎ むねふさ)氏


埼玉大学特任准教授/株式会社KTMD代表取締役。

竹中工務店を経て現職。竹中工務店時

代から、有明北や豊洲、天王洲など東京湾岸エリアでの都市計画や「水辺のまちづくり」に取り組

む。浮く商業施設や水上交通の実現可能性調査など、先進的なプロジェクトを推進。独立後は、

船の自動運航や水域デジタル化に関する研究・事業に注力し、水辺を活用した持続可能な都市

づくりを実践している。



関連記事

過去レイクタウンミーティングの開催
  • レイクタウンミーティングの会場風景              Instagram

  • 2025/1/26開催:埼玉大学と住民で妄想する〜レイクタウンまちづくり実践

                                  詳細はこちら

  • 2024/12/22開催:大学生と住民で妄想する〜レイクタウンまちづくり演習

                                  詳細はこちら

  • 2024/11/25開催:学びの未来〜レイクタウンで育む新しい思考力 詳細はこちら

  • 2024/7/11開催:レイクタウンで考える生物多様性        詳細はこちら

  • 2024/5/12開催:レイクタウンで考える〜水と環境        詳細はこちら 



*レイクタウンミーティングとは
レイクタウンミーティングは、1〜2ヶ月に1回程度行われる、レイクタウン周辺住民を中心とした対話の場です(主催 イオンモール株式会社、企画・運営 レイクアンドピース株式会社)。
埼玉県では「埼玉の豊かな水と緑を守り育む」に位置付けた 「Next川の再生・水辺 de ベンチャーチャレンジ」事業を進めています。 越谷市は、大相模調節池の活用を図るため県の水辺 de ベンチャーチャレンジ事業に登録し、企画段階から連携して取り組む民間事業者を公募。イオンモールはこれに応募し、2022年8月に事業者候補者として選定されました。レイクタウンミーティングは、住民の声を反映させながら、水辺の開発を進めていくために実施しています。

Comments


bottom of page